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2013-10-06(Sun)

一つの嘘は嘘であり、二つの嘘も嘘であるが、三つの嘘は政治である

◆先週の日経平均◆

始値 14,626.04 → 14,530.62(-95.42)

高値 14,817.50 → 14,642.97(-174.53)

安値 14,410.52 → 13,944.27(-466.25)

終値 14,760.07 → 14,024.31(-735.76)

◆ドル/円相場◆

始値 99.150 → 97.920(-1.230)

高値 99.360 → 98.720(-0.640)

安値 98.070 → 96.920(-1.150)

終値 98.240 → 97.460(-0.780)

◆シカゴIMM通貨先物円ポジション◆

92,818ショート → ※

Long 18,173 → ※(※)

Short 110,991 → ※(※)

◆米国10年債◆

始値 2.74 → 2.61(-0.13)

高値 2.74 → 2.66(-0.08)

安値 2.60 → 2.58(-0.02)

終値 2.62 → 2.65(+0.03)

◆騰落レシオ◆

124.9 → 106.5(中立区域)

◆VIX指数◆

15.46 → 16.74(安全区域)

◆今週の相場展開(テクニカル重視)◆

株式相場
短期的に売り優勢から買い優勢へ反転しやすい状況
中期的には買い優勢から売り優勢へ反転しやすい状況

ドル円相場
短期的には円高優勢から円安優勢へ反転しやすい状況
中期的には円高優勢

「アベノミクスは買いだ」発言にしても、何にしても、この円安は維持したい気持ちがヒシヒシと伝わってきます。まあ、この円安がもし崩れでもしたら、退場は間違いないでしょう。円安でもっているアベノミクスですから…。ですから、ほとんどの国民は別に景気が上向いてるなんて思いもしませんし、感じることもできません。円安によりいろんな物が値上がり始め、消費税増税も確定。だからといって国の借金が減るわけではなく、ますますどこかで税収を増やさなければならない。あるいは、他国に借金をするしかない。政治家も結局は自分のことしか考えていない。すでにこの国は、良い国にするよりも、維持するので精一杯なのです。

◇FOMC声明を読み取る◇

■ラッカー・リッチモンド連銀総裁発言■

「QE3でFRBの信認の限界が問われる。これ以上のQE拡大は成長率を著しくは押し上げられない」(2013.1.5)

「危機当時の金融システムは不明瞭な救済政策で一段と悪化した。大規模な金融機関に破たん時の清算手順をあらかじめ定める「遺言状」の義務付けは金融安定の向上に役立つ」(2013.2.13)

■フィッシャー・ダラス連銀総裁発言■

「国債、MBSの購入を即時に縮小することを望む。資産売却を行わない可能性がある。私のようなタカ派でもQE3停止とは言っていない。債券を償還させることは引き締め策の選択肢の一つだが、慎重に検討する必要がある。インフレについては現時点で問題ない。」(2013.2.28)

「債券利回り上昇の影響を注視することは重要だが、一段の金融刺激を求める市場を恐れることはない。MBS買い入れ縮小を開始すべきだが、停止はすべきでないと主張してきた。債券利回り上昇には驚かない。一部に若干のディスインフレが見られる。」(2013.6.5)

■ブラード・セントルイス連銀総裁発言■

「もし、経済が好調なら、資産購入を停止する可能性もある。また、12月の雇用統計は適度に良好な内容で、年内を通じて失業率は徐々に低下して行くと思われる。失業率が概ね7%を下回れば、資産購入停止には十分である」(2013.1.5)

「QEの増加幅を100億ドルから150億ドル減らすべきである。QEは現在のFRBの政策手段としては適切だが、経済指標に基づいて政策は変更すべきである。直近の雇用指標は良い結果で、年内に失業率は低下して行くと予想している」(2013.4.4)

■プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁発言■

「9月の雇用統計は良いニュースで、雇用の緩やかな回復を示している。政府の統計担当者は誠実である。9月のFOMCの決定には反対を表明した。QE3は利益よりコストが大きく、雇用への効果も大きくはない。2015年は許容できないほどインフレリスクが高まり、2015年より前に引き締めに転じる可能性がある」(2012.10.12)

「資産買い入れ、しかるべき時期が来れば停止ではなく縮小する可能性の方が高い。失業率は年内に7%近くに下がる見通しであり、その時までに市場が資産買い入れに依存していない状態になっていることを望む」(2013.2.13)

■ロックハート・アトランタ連銀総裁発言■

「8月か9月のQE縮小検討を支持する。向こう数ヵ月のうちにQEが縮小される可能性もあるが、今ではない。また、QEが縮小されても、それは出口戦略ではない。また、デフレの兆候が見られれば、資産購入を拡大させる可能性もある」(2013.6.4)

「現段階での不均一なデータはQE縮小決定の確実性は認められず。QE縮小の第1歩は景気の方向性が確実になってから実施をすべきである。9月FOMC時点で経済見通しを確実にするデータは足りない」(2013.8.14)

■ローゼングレン・ボストン連銀総裁発言■

「米大手銀行の自己資本最低基準は低すぎる可能性がある。当局は資本増強を義務づけるべきで、政府は再度支援を迫られることを懸念しており、実際に支援は不可能となる可能性もある」(2013.2.25)

「雇用、経済の改善があと数ヵ月続けば、適度なQE縮小が妥当となる可能性がある。労働市場の改善はQE3終了をまだ十分に裏付けていない。大幅な金融緩和が現時点で引き続き適切で、債券買い入れの効果はコスト上回る。」(2013.5.30)

■ピアナルト・クリーブランド連銀総裁発言■

「弱い経済指標が続くようであれば、追加の緩和が正当化される。金融政策は回復を支援すべきものではあるが、限界がある」(2012.7.18)

「金融政策の信頼構築には透明性が重要である。透明性は金融安定を促進させる」(2013.5.31)

■ダドリー・ニューヨーク連銀総裁発言■

「経済が弱まれば、更に資産買い入れを行う。が、経済が強まり労働市場で一段と早く大幅な改善が見られれば、資産買い入れは減らす。QE3のコストは管理可能である」(2012.9.19)

「金融の安定なくして政策は機能しない。金融政策は市場の状況を考慮すべきで、近年、金融政策は十分に景気刺激的だとはいえない。FEDは雇用とインフレ目標に近視眼的になっており、機械的なルールは金融政策にとって良くない」(2013.6.24)

■エバンス・シカゴ連銀総裁発言■

「FOMCの政策行動を断固支持した。失業率の改善に躓けば、バランスシート拡大を伴う緩和は強化される。失業率が7%以上かインフレ率3%以下の間は緩和維持が必要で、慎重な行動を続ければ、日本の失われた10年と類似の状況となる」(2012.9.27)

「既報のインフレ率2.5%以下に収まっているかぎり、失業率6.5%まで現行の超低金利政策継続について、従来の失業率7%という基準は保守的過ぎた。従来のインフレ率3%という基準は市場に不安を与えた。QE3の終了には、少なくとも20万人を越える月間の雇用者数増加が6ヶ月続き、潜在成長率を越える経済成長が必要である。景気加速後も低金利を続けることは、必ずしもインフレ率上昇を意味しない。一層の経済の混乱や低迷の回避には、米財政再建を段階的に進める必要である」(2012.11.28)

■ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁発言■

「米経済が落ち込めば、QE3は必要な限り継続。失業率は2014年には7.25%に改善する。インフレ期待は安定。住宅建設の反転は成長を支援する」(2012.9.25)

「景気回復は手に負えないほど遅く、雇用情勢が著しく改善するまでMBS購入続ける。また、資産購入の対象をほかの資産に拡大する可能性がある。景気回復が定着した後も低金利政策を維持する。失業率は少なくとも14年末まで7%を上回り続ける。インフレ率は今後数年間2%をやや下回り続けるだろう」(2012.11.3)

■ジョージ・カンザスシティ連銀総裁発言■

「債券購入は支持しない。最新のFRBの行動はリスクを内包している。FRBの措置で、金融危機からの回復が加速するかは疑問である」(2012.9.19)

■コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁発言■

「経済見通しからすれば現行の金融政策は十分緩和的ではない。FOMCは失業率が6.5%まで低下するまで超低金利を継続としているが、5.5%が望ましい」(2013.4.3)

「QEに関してインフレ見通し2.5%以内なら失業率7%下回るまで継続すべきである。失業率が5.5%を下回っても低金利を継続すべきで、先週のバーナンキ議長の会見は自身の提言と矛盾はない」(2013.6.25)

◆今週の名言◆

『 一つの嘘は嘘であり、二つの嘘も嘘であるが、三つの嘘は政治である 』 (byユダヤの格言)

それでは、今週はこんなところで、また来週です。

今週がより良き週となりますように。

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